人間の脳の記憶のメカニズムは、とても複雑で興味深いものですね。
超々暗記システムについて
人間が物事を記憶するには、大きく分けて「記銘」「保持」「想起」という3つのプロセスを経ると言われています。
記銘:外界から入ってきた情報を脳に取り込むこと保持:取り込んだ情報を脳内に保存すること想起:保存した情報を必要な時に思い出すこと
超々暗記システムについて
また、記憶には「瞬間記憶」「短期記憶」「長期記憶」という3つの種類があります。
瞬間記憶:数秒以内に消える非常に短い時間の記憶
短期記憶:数秒から数分程度まで持続する限られた容量の記憶
長期記憶:数分から一生涯まで持続する無限の容量の記憶
これらの種類は、脳内で異なる部位や回路で処理されています。長期記憶はさらに、「宣言的記憶」と「手続き的記憶」に分けられます。
宣言的記憶:事実や出来事など、言語化できる内容の記憶
手続き的記憶:自転車や楽器など、身体技能や動作方法の記憶
人間は、これらの種類やプロセスを使い分けながら、日々さまざまな情報を覚えたり忘れたりしています。その際、感情や関心度なども影響します。
超々暗記システムについて
灰皿を展示できる部屋があるといいな!ということもあって、埼玉の日高市に移り住みました。
土地がひな壇で、コンクリートの無機質な壌成壁、寂しいので岐阜・土岐で焼かれたタイルをその壁にデザイン画風に貼り、そして、あくまでもデザインの一部としてアルファベットウッドを「ASHTRAY MUSEUM」と貼り付けました。
超々暗記システムについて
一部屋だけなのですが、本来はサロン的な所にして、喫煙具とは限らず、コレクターが集まり、楽しいひと時を共有できたらと思い、灰皿400点余りを展示・公開しています。
展示公開しているコレクションのほとんどは、箱付きではないもので、その展示されていない倍以上の数の灰皿、そして煙草入れ、煙草盆を含めた火入れやライター等は、この7月からネットを通じて徐々に公開していこうと思っています。
意識的に収集を始めてから30数年が経ちます。でも、半世紀ほど前の私の10代の時、益子焼に魅せられ、益子まで行き買い求めたものの中に灰皿が3点(写真①)ありました。
北海道札幌に行ったとき、その当時まだ珍しかった輸入雑貨専門店で買い求めたものは灰皿(写真②)だけでした。きっと灰皿の収集を始める前から、灰皿というものに魅力を感じていたのだと思います。